令和6年(2024年)11月の開運アドバイス

開運アドバイザーおおばです。

早いもので2024年もあと2カ月と少し。晩秋を迎え、少し寂しい雰囲気になってきましたが、年末の忙しさを迎える前に今年やるべきことを再確認して行動に移したいですね。


《全体解説》

九星気学は旧暦を使いますので、11月は7日の立冬から大雪前日の12月6日までとなります。

さて、11月は五黄土星が中宮の月。五黄土星には陰と陽、両方の意味があります。陰に隠されていたようなものが表に出てくるかもしれません。10月は政治経済の星である六白金星が中宮でしたので、その流れを受けるようなことがあるでしょう。先の総選挙を受けて、政権運営には注目した方がいいし、アメリカ合衆国での大統領選挙の動きも気になります。


続いて、一白水星~九紫火星のそれぞれの本命星の開運アドバイスです。

九星気学では旧暦を使いますから、新年明けてから節分までに生まれた方は前年の生まれとしてみて下さい。

《例》昭和58(1983)年2月2日生まれの方は、昭和57(1982)年の九紫火星となります。

また、九星ごとの「運勢の強さ」を☆で表しています。運勢の強さに応じて最大5つの☆が付きます。


《一白水星》

昭和2年・11年・20年・29年・38年・47年・56年・平成2年・11年・20年生まれの方

運勢の強さ・・・☆

周囲と足並みがそろい、やる気もあった10月だったが、11月の一白水星は一気に気持ちが沈み、トーンダウン。それに伴い、動きも悪くなるし、体調も悪く感じるようになりそうだ。一年を通じて勢いのある一白水星だが、11月はある意味特別だと思う。でも、こういった時こそ大切で、今まで成してきたこと、成せなかったことを振り返ることができる。中でも、成せなかったことが重要で、なぜできなかったのかをよく考えてほしい。2025年も一白水星は高運期が続くので、その高運期を生かすためには、この反省期間はとても重要だと思う。風邪と節々の痛みに気を付けて。

開運行動:カキ鍋を家族で囲む、高台から海を眺める、遊覧船にのる、牛丼を食べる、どろパックをする


《二黒土星》

昭和1年・10年・19年・28年・37年・46年・55年・平成1年・10年・19年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆

10月の不調は落ち着きを取り戻し、回復基調。やる気もあるし、慌ただしさが戻ってくる。だが、内容的には判断がつかずに結論が出せないことや、検討に時間がかかることが多くて、イライラすることがある。でも、ここは、時を待ち、足元を固めていく気持ちで、できることから始めていった方がいいだろう。待ちの姿勢もときには必要なことだ。ただ、人によってだが、待つということを通じて、自分はできない人間だと自信をなくす人が出てくるかもしれない。しかし、今年の二黒土星の実績を振り返れば、杞憂に終わるのではないかと思う。眼を時々休ませてあげよう。

開運行動:イモ料理を作る・食べる、芋焼酎を呑む、カボチャを料理する、女性が主人公の映画鑑賞


《三碧木星》

昭和9年・18年・27年・36年・45年・54年・63年・平成 9年・18年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆☆

10月に高まってきた運勢は今月も維持。早朝から気持ち良い一日を迎えたい。ただ、11月も忙しくなり、それに伴って問題も増えそう。でも、トラブルの処理は前向きにしていきたい。というのは、この問題を通じて、新たな人脈が広がったり、チャンスにつながることや、人間的成長を獲得できる可能性があるからだ。しかし、問題処理にあたり、人に厳しく当たってしまったり、強情、頑固になったりと三碧木星にありがちなことをしてしまうと、強運を逃すことになるだけでなく、周囲への影響も大きくなってしまう。凪の大海原のような大らかな気持ちで事にあたりたい。

開運行動:早寝早起き、大きな声であいさつ、レモン鍋を試す、調味料にこだわる、水琴窟の音を聴く


《四緑木星》

昭和8年・17年・26年・35年・44年・53年・62年・平成 8年・17年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆☆

徐々に晩秋の装いとなってきた。活動領域が広がり、担当することも多くなり、11月の四緑木星は運勢の高まりを感じることができる。忙しいが、満足感が感じられて嬉しい。特に遠方のお客様は大切にしたい。丁寧に対応することによって、新たな紹介が生まれるだろう。その紹介の中には、独身男女にはご縁結びも含まれるから不思議だ。さて、そんな活躍する四緑木星のことを周囲の人たちはよく見ている。素直に従順に、肩ひじ張らず、自然体のままで活躍できればそれでいい。脂の強いものは胃もたれを起こすから食べ過ぎに注意。

開運行動:観光旅行、人間観察、母や姉へのメール・連絡、うどん打ち・食べる、抹茶スイーツを食べる


《五黄土星》

昭和7年・16年・25年・34年・43年・52年・61年・平成 7年・16年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆

先月までは何かと周囲と意見が合わないことが多く、ある意味試しの期間だったと思う。でも、今月は周囲と気持ちが寄り添い、気分も軽くなる。アドバイスを求められることや、尋ねられることがあったらしっかりと応じたい。この際、気を付けたいことは、口先だけの回答や、軽い気持ちでの対応。五黄土星の言葉には、普段それなりの重みがあるからマイナスに働いてしまうことになる。また、食事会や飲み会といった場面でも、はしゃぎすぎや軽口には気を付けたい。余計なことを口にしてしまう可能性がある。12月は忙しくなるので、空いた時間があれば先行して片付けておこう。

開運行動:レタス味噌汁を作る・食べる、うわさ話に耳を傾ける、楽器演奏、朝食にはヨーグルト


《六白金星》

昭和6年・15年・24年・33年・42年・51年・60年・平成6年・15年・24年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆☆

10月から一転、あちこちから六白金星への要望がある。様々なところに行くこともあるし、組織に新たな人や新規の仕事が加わることもあるだろう。正直現時点では、この動きの良し悪しは分からない。しかし、普段から正しい心を追究している六白金星にとって、素直に従うべきものであるし、ことが起こる前から恐れることはない。幸い六白金星の判断力は優れているし、行動力もある。そして、機転も十分にきく。このようなことがきっかけとなって、変化の時代を生きる六白金星は、さらなる変化を遂げて、大きく成長することになっていく。青物野菜で腸活を。下痢に注意したい。

開運行動:神社巡り、星空観賞、辛いラーメンにチャレンジ、和食にわさびを添えて、玄関先にアロマ


《七赤金星》

昭和5年・14年・23年・32年・41年・50年・59年・平成5年・14年・23年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆

秋が深まり、いつもの街の喧騒が何となく落ち着いて見える。心にゆとりができ、11月は少し時間が取れそうだ。こんな時は、家族や友人と共に出かけて美味しいものを食べたり、イベント会場に行ってみたら。皆で相談して出かければ、楽しいひと時を過ごすことができて嬉しい。また、できた時間を使って、趣味に取り組むのもいいだろう。サークルやセミナーなどに参加することもお勧めする。このような場での新しい出会いも予感できるだけに、独身男女には特におススメしたい。衝動買いがありそうだから、無駄遣いには気を付けて

開運行動:掃除、イベントへ出かける、サークル活動、笑顔になる、触れ合う、キムチを買う・食べる


《八白土星》

昭和4年・13年・22年・31年・40年・49年・58年・平成4年・13年・22年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆

街はすっかり秋の装い。季節の変化が見た目でよく分かる。そんな中、八白土星も状況に変化がある。これは、内から外へ目を向けざるを得ないような変化となりそうだ。例えば、社内向けの仕事から、配置転換で折衝の仕事に変わったり、家族の状況の変化で、外に出なくてはいけなくなったりと今までにないことになるかもしれない。しかし、新しく受け持つことも、これまでにやってきたことや、考えてきたことを総動員すれば乗り越えていけるはず。この変化は、誰かのためになり、ひいては自分のためにもなることだから、手を抜かずに、弱音を吐かないで取り組みたい。お墓参りでご先祖様に感謝を伝えよう。

開運行動:ストレッチ、マッサージ、整体、紅葉の名所に行く、ディナーを楽しむ、家族団らん、貯蓄


《九紫火星》

昭和3年・12年・21年・30年・39年・48年・57年・平成3年・12年・21年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆

10月は調子よく進んできたが、11月は周囲との隔たりが気にかかる。何かと対立しそうだから気を付けたい。一番簡単なのは自分から引くことだが、それでは納得がいかないことが多い。時にはカッとなったりすることもあるので、その場を離れて、コーヒーや紅茶などで一息入れよう。ただ、少し落ち着いてから、もし相手の悪い点を探しても、アラを探しても解決しないから、いっそのこと、これも一つの経験と割り切り自分を抑えて和解した方がいいだろう。このようなことがあると理解しているならば、話し合いというプロセスを楽しみつつ、物事を進めていきたいところだ。落ち着くために深呼吸は有効的。

開運行動:オシャレを楽しむ、美術館巡り、恋愛ドラマ鑑賞、辛いものに挑戦、カフェ巡り、紅葉狩り


いかがでしょうか?!

11月の一白水星から九紫火星の運勢アップのポイントを私なりにまとめてみました。

参考にしていただければ幸いです。

開運アドバイザーおおば

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