【雑感】なぜ鬼神を避けたのか
令和4(2022)年7月21日乙亥七赤金星
おはようございます。
開運アドバイザーおおばです。
先日、霊感について書かせていただきました。
孔子が霊感をあまり重要視しなかったこと、そして「鬼神を避け」てきたことを書かせていただきました。
では、なぜ孔子は鬼神を避けてきたのでしょう。
あくまでも私の推論になりますが、少し書かせていただきます。
おそらく孔子は、論語に散見できるように、いわゆる「霊能力」もあったし、仏教でいうところの「悟り」も得られていたと思います。
しかし、これは一般的ではなく、孔子だけの体験だったのでしょう。
また、孔子が悟りや霊感を得た方法も、説明が難しく、お弟子さんたちに追体験をさせるのは困難だったのだと思います。
そこで、孔子は古来から伝わる「易学」「気学」を通じて「人間完成の道」を儒教として確立させるに至ったのではないかと私は考えています。
じつは、この精神的態度が儒教の問題でもありますし、九星気学の限界点でもあります。
しかし、我々はこれを補うことのできる仏教思想があります。
機会があれば、九星気学と仏教思想についても取り上げたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。
皆さまに幸運が訪れますように。
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