続いて、一白水星～九紫火星のそれぞれの本命星の開運アドバイスです。

前回から九星ごとの「運勢の強さ」を☆で表すようにしました。運勢の強さに応じて最大５つの☆が付きますので、こちらも参考にしてみてください。

また、九星気学では旧暦を使いますから、新年明けてから節分までに生まれた方は前年の生まれとしてみて下さい。《例》昭和58（1983）年2月2日生まれの方は、昭和57（1982）年の九紫火星となります。

《一白水星》

昭和2年・11年・20年・29年・38年・47年・56年・平成2年・11年・20年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆

体調は徐々に回復してきていると思う。それに伴い気持ちも前向きになっていきているのでは。そして、そんな一白水星を、周囲は注目し始めている。こんな時、気にしたいのは自分がダサくなっていないかどうか。今年は注目される場面が予想されるし、流行を取り入れてもいいと思う。特に一白水星の女性は今月注意が必要だが、年寄り臭いのはいただけない。細々としたことで忙しくなってくるが、オシャレを意識して、目上の求めには応じたい。忙しくても、読書や映画鑑賞などで気分転換を図ることが吉を増やす。

《二黒土星》

昭和1年・10年・19年・28年・37年・46年・55年・平成1年・10年・19年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆☆

春を迎え、気力が充実してきた。気持ちが前向きになり、ある意味高揚感を感じる二黒土星もいるだろう。そして、各方面から声がかかり、忙しくなってくる。声がかかったら、その要望には応えたい。充実した日々だが、なぜか不安を感じる場面もある。この不安感、主に周囲からもたらされるものであるが、高運気の二黒土星には、解決を図るアイデアも浮かび、実力は備わっているはず。素直に丁寧にその声に耳を傾けたい。アレルギーや花粉症を持つ二黒土星は対策が必要。

《三碧木星》

昭和9年・18年・27年・36年・45年・54年・63年・平成 9年・18年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆☆

春の陽ざしを受け、三碧木星の気持ちは充実してくる。活動的に過ごしたい１カ月だ。例えば営業活動のように、自ら動く必要性のあるものは積極的に動いていこう。時として意図しないこともあるが、騒ぎ立てず、家庭や職場といった自分の立脚点とその中での役割を振り返り、丁寧に対応していけば大丈夫。お彼岸にはお墓参りに行こう。また、メールやSNSをマメにチェックすることはチャンスにつながる。小旅行などを計画するにも良い時期だから、気分転換に活用を。

《四緑木星》

昭和8年・17年・26年・35年・44年・53年・62年・平成 8年・17年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆

周囲の行動や、気持ちがなぜかよく理解できる一カ月になりそう。こんな時、目上の人からの依頼で問題解決の役割を持つことが多くなりそうだが、不平不満やグチは良くない。また、面従腹背（めんじゅうふくはい）の態度は相手にバレてしまうことになりそうだ。先月に引き続き、運勢は強いのだから、丁寧に、そして周囲と話し合いながら進めていくことが全体の成果につながるだろう。うっかりミスや事故が起こりやすいので、確認を怠らないようにしよう。乳酸菌食品で免疫力アップを。

《五黄土星》

昭和7年・16年・25年・34年・43年・52年・61年・平成 7年・16年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆☆

上司や先輩からの依頼や、お客様からの要望が増えて忙しくなりそう。忙しいときに大切なのは事前準備と段取り。これができていれば、比較的体調も良いし、前向きな気持ちで取り組んでいけるだろう。ただ、順調に進むにつれて、自分を過信してしまう恐れがある。もともと自分本位になりやすい五黄土星は、より注意が必要だろう。周囲の意見にも耳を傾け、成果につなげるための振り返りをしてみたい。新しい情報はメールやSNSからやって来るので、こまめにチェックを。

《六白金星》

昭和6年・15年・24年・33年・42年・51年・60年・平成6年・15年・24年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆

人間関係が大切な時だが、モヤモヤ、イライラすることがありそう。何かと上手くいかないことが原因だが、感情的になっても問題がこじれるだけだし、批判や不満を口に出すのは周囲に影響を及ぼしてしまうから、控えた方がいいと思う。問題は、六白金星の成長への試金石としてとらえたら、ある程度納得のいくものになるのでは。要は気持ちの切り替えが大切なのだが、そのためにはリラックスする環境が大切。お気に入りのカフェで、ゆったりした時間を過ごしたい。無駄遣いに気を付けよう。

《七赤金星》

昭和5年・14年・23年・32年・41年・50年・59年・平成5年・14年・23年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆

変革の一年の中、３月も変化が続く。出会いや別れ、引っ越しや異動など、自身の変化もあるが、身内の中で変化を迎える人も出てくるだろう。中には逆に停滞感を感じる七赤金星もいるが、変化の前触れと捉えたい。そのような状況の中で見失ってはいけないのが、年初に立てた目標。どのような目標を思い描いただろうか。もし、まだ思い描けていないという人は、今ここからでも目標を打ち立ててほしい。今月の七赤金星は、その目標に向かい歩みだすことが大切になる。しかし、焦りは禁物、丁寧に取り組もう。

《八白土星》

昭和4年・13年・22年・31年・40年・49年・58年・平成4年・13年・22年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆

今年度もあと１カ月、人からの依頼があったり、新年度に向けて準備があったり、忙しい時間を迎えそう。中には要求レベルが高く、反発するような気持ちになることもあるだろうが、怒っても解決にはならないし、運勢を悪くしてしまうだけだ。依頼ごとがあった場合は、感情を上手にコントロールして、まずは話を聞いてみよう。その話し合いを通じてできることと、できないことを分けていった方が効率的だし、周囲からの評価も上がる。歯痛や口内炎に注意したい。

《九紫火星》

昭和3年・12年・21年・30年・39年・48年・57年・平成3年・12年・21年生まれの方

運勢の強さ・・・☆

春は三寒四温。暖かい日もあるが、寒い日もまだある。気候の変化によって体調を崩しやすいし、花粉症の人は症状が出やすいから注意したい。一方で、家庭や身内のことで心配なことが発生するかもしれない。特に今月は判断力も弱まるので、大きな決断は来月以降にした方がいいだろう。しかし、だからといってどんよりした態度では、来月以降にやってくる本格的な運勢の強さを逃してしまうことになる。明るい気持ちで、前向きな態度は崩さない方がいいし、春の訪れのための助走期間として３月は捉えてほしい。

成功