令和6年(2024年)8月の開運アドバイス
開運アドバイザーおおばです。
間もなく8月、夏真っ盛りです。
とはいうものの、じつは夏の土用が終わると、その日は立秋。季節は秋に入ります。夜には秋の虫の声が聴こえるようになりましたし、お盆が終わる頃には朝晩は少し涼しくなったらいいな・・・と思っています。
《全体解説》
九星気学は旧暦を使いますので、8月は立秋の8月7日から白露前日の9月6日までとなります。
8月は八白土星が中宮の月。八白土星には山という象意があります。山の日が8月11日ですし、今年の8月は山がキーワードになりそうな気がします。高原の大地は避暑で賑わいそうです。
ただ、心配なのは事故。クマによる被害や、富士山をはじめとした日本の名山での事故が気にかかります。二黒土星に暗剣殺と破壊刹がかかることもあるので、土砂崩れなどの土に関しても注意が必要です。
また、八白土星には「高い」という意味もありますので、エネルギーや物価全体、そして気温など、高くなってはいけないものが想像以上に高くなりそうです。
続いて、一白水星~九紫火星のそれぞれの本命星の開運アドバイスです。
九星気学では旧暦を使いますから、新年明けてから節分までに生まれた方は前年の生まれとしてみて下さい。
《例》昭和58(1983)年2月2日生まれの方は、昭和57(1982)年の九紫火星となります。
また、九星ごとの「運勢の強さ」を☆で表しています。運勢の強さに応じて最大5つの☆が付きます。なお、今月は『開運行動』という項目をそれぞれの星に取り入れましたので、参考にしていただけると幸いです。
《一白水星》
昭和2年・11年・20年・29年・38年・47年・56年・平成2年・11年・20年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆
待望の夏休みには何をしようかと計画を立てている一白水星の方が多いと思う。もともと今年は強運の一白水星だし、家族や友だちと楽しめるように予定を立ててみたい。しかし、一方で、一緒に時を過ごす人たちの中に問題を抱えている人がいるかもしれない。普段と少し違う様子だったなら、積極的に声をかけてほしい。今の一白水星なら解決に向けての助力ができるはずだから、丁寧に対応しよう。また、自分に相談事が出来てしまった場合には、メンター的な存在に相談するのが吉。お墓参りで自分のルーツを振り返ろう。
開運行動:ランチ会、食事会、ビアガーデンで飲み会、ポイ活、菌活、トイレ掃除、草むしり
《二黒土星》
昭和1年・10年・19年・28年・37年・46年・55年・平成1年・10年・19年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆
今年1年を通じて運勢の強い二黒土星だが、8月は、暗剣殺と破壊刹を背負う。時にはこのようなタイミングもあるけれど、それは天が何かを伝えたいからこそ。暗剣殺の時は、想定外のことが起こりやすいが、仕事では、自らの考えに落ちがないかどうかを上司や先輩に確認しておいた方がいいだろう。破壊刹は自分の希望が叶わないこともあるだろうが、客観的に自分の役割と立ち位置を確認してみたい。夏休みだし、渋滞に巻き込まれたり、行きたいお店が混雑したりするかもしれないが、攻撃的な態度やイライラは運気を下げる。スピードの出しすぎには注意。
開運行動:お墓参り、実家への帰省、神社へ参拝、高原で避暑、焼肉屋さんで飲食、ドライブ
《三碧木星》
昭和9年・18年・27年・36年・45年・54年・63年・平成 9年・18年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆
夏休みがあるというのに、やるべきことが次々出てくる。暑さもあるためか、イライラするし、なぜかうまく進まない。周囲ものんびりしているように感じる。しかし、ここで焦っては、まとまるものもまとまらなくなる。だから話し合いはいつも以上に丁寧に、相手の意見を聞いて進めていきたい。認識の違いが分かれば、そこからは理解が早くなるだろう。少し静の時間を取り、心を落ち着けた生活を心がけ、ここまでの自分を振り返りたい。そして、花火大会には積極的に参加しよう。無駄遣いには注意。歯痛に注意し、口臭予防を。
開運行動:図書館で読書、花火、キャンプファイヤー、断捨離、鉄道旅、ビアガーデンで一杯
《四緑木星》
昭和8年・17年・26年・35年・44年・53年・62年・平成 8年・17年生まれの方
運勢の強さ・・・☆
夏本番、太陽がギラギラ輝き眩しい。そして、気温以上に暑く感じる。こんな時はエアコンの効いた部屋で過ごしたいが、それはそれで体が冷え過ぎて、夏風邪を引いてしまいそう。つまり、8月の四緑木星は体調管理に十分注意した方がいい。一方で、気持ちも前向きになれないし、大きな決断をすると上手くいかない気がするのでは。仕事では変更やリスケが重なり、それに伴ってミスも増えそうだ。こんな状況なら、せっかくのお盆期間だし、家族と共に過ごす時間を持つことが大切だと思う。普段親元を離れているなら、帰省して納得がいくまで親孝行をしてみたい。
開運行動:実家へ帰省、親孝行、DIY、温泉でのんびり、マッサージ、整体、高原で避暑
《五黄土星》
昭和7年・16年・25年・34年・43年・52年・61年・平成 7年・16年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆
7月の低迷期から脱して回復基調。だが、一足飛びに本調子とはいかない。細かいことで忙しくなるし、周囲は五黄土星の気持ちを分かってくれないのでイライラ感は募る。しかし、感情的になっても前に進むわけではないので、落ち着いて一歩一歩着実に物事を進めていくべきだろう。またそれは、裏を返せば、8月は周囲の評価を求めても思うようにいかないものだと心得ることによって、気付くことが多くなるはずだ。つまり、8月の五黄土星は縁の下の力持ちとしての存在。母親に連絡を取って、お盆には帰省とお墓参りを心がけて。目の疲れに注意。
開運行動:読書、リサーチ、下調べ、オシャレ、たき火、帰省、母親への連絡、和菓子で一服
《六白金星》
昭和6年・15年・24年・33年・42年・51年・60年・平成6年・15年・24年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆
8月も7月と同様、忙しい日々を過ごすことになりそう。気持ちは前向きだし、体調も比較的いいから、こなしていける。しかし、8月の六白金星に気になるのは、おっちょこちょいと早とちり。普段しっかり者の六白金星だけに、ひときわ目立ってしまうことになる。全般を通じて確認をしつつ、丁寧に進めていきたい。また、行動だけではなくて、言葉が足りなくて要らぬ対立を招くこともありうるので、説明を要する場合には、慎重に、相手の理解を確認しながら進めていった方がいいだろう。早起きは三文の得、というが、三文以上の「徳」がありそうだから早寝早起きを心がけよう。
開運行動:早起き、ラジオ体操、元気なあいさつ、ぬるま湯にゆったりつかる、魚釣り、海鮮を食べる
《七赤金星》
昭和5年・14年・23年・32年・41年・50年・59年・平成5年・14年・23年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆☆☆
7月は様々な人へ声をかけて、その人の状況に応じて適切な判断と行動が出来ていたと思う。8月はその流れを受けて、さらなる信頼を築くチャンスがやってきている。今、信頼を勝ち取るために必要なことはこれまで培ってきた、知識と経験、そしてそこから生み出された知恵だと思う。七赤金星は今年、変化の時を迎えている。変革は自分本位では成し遂げられないし、周囲の求めに応じて自らの知恵を惜しみなく活かしていくべき。そのような気持ちで事に当たれば、人が人を呼びさらなる流れになっていくはずだ。疲れを感じたら酸っぱいもので疲労回復を。
開運行動:遠方への旅行、情報発信、めん類を食べる、母や姉へのメッセージ、土いじり、家庭菜園
《八白土星》
昭和4年・13年・22年・31年・40年・49年・58年・平成4年・13年・22年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆
8月を迎えて、落ち着きを取り戻すタイミング。夏休みは家庭サービスを中心に考えて、ぜひ家族で出かけたいところだ。せっかくのお出かけだからと気張って有名観光地でなくても構わない。近場でも公園などの自然が感じられるところであれば、吉を招いてくれる。一方で、仕事では、時に驚くようなことがあるかもしれない。その時に八白土星が動揺してぶれるようでは、まとまるものもまとまらなくなってしまう。周囲の意見をよく聞き、まとめ上げる気持ちで取り組んでほしい。ノド枯れは疲れのサインだから休息を。便秘になると悪化しやすい。
開運行動:納豆料理を食べる、家庭内の掃除、こびりついた汚れ落とし、早寝早起き、音楽鑑賞
《九紫火星》
昭和3年・12年・21年・30年・39年・48年・57年・平成3年・12年・21年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆☆
少し落ち着いた雰囲気だった7月だが、8月からは、また慌ただしさが戻ってくる。仕事面では、夏休みを挟むから時間が普段より早く感じられることが多いだろう。でも、慌てず取り組んでいくことが大切だ。ここで騒いでしまうと上司や先輩を巻き込み、大ごとになってしまう。逆に、上司先輩への報連相を欠かさなければ、必要な場面で適切なアドバイスがもらえる可能性が大きい。一年を通じて運勢強めの九紫火星は、それを反映してやる気に満ちていて、いろいろと手を出し口を出したい気持ちになるが、謙譲の美徳を意識すると上手くいくことが多い。緑黄色野菜で体と栄養のバランスを整えて吉。
開運行動:ドライブ、天体観測、高級料理を食べる、旅行、飛行機に乗る、手紙、ハガキ、メール
いかがでしょうか?!
8月の一白水星から九紫火星の運勢アップのポイントを私なりにまとめてみました。
参考にしていただければ幸いです。
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