令和6年(2024年)6月の開運アドバイス

開運アドバイザーおおばです。

早いもので今年も6月、一年の折り返しの時期にあたりますね。まだ早い気もしますが、残り半年を有意義に楽しく過ごすために、今年の目標と進捗状況の確認をしてみたいところです。


《全体解説》


6月は庚午(かのえうま)一白水星(いっぱくすいせい)の月になります。

一白水星が中宮(真ん中)に座り全体に影響を及ぼすということになります。一白水星にもいろいろな意味がありますが、「スタート」や「冷たい」といった意味もあります。何かが始まるといった兆しが世の中に現れるかもしれません。

また、一白水星が本来いる位置に六白金星が廻座(移動の意味)することから、六白金星の意味することが「冷える」ことが予想されます。さらに、六白金星には暗剣殺と破壊殺がかかるので、要注意です。金の星ですから、お金にまつわることかもしれませんし、政治の意味も持つので、混乱の様相を呈する可能性があります。

九星気学は旧暦での判断になりますので、6月は芒種の6月5日から7月5日までとなります。


続いて、一白水星~九紫火星のそれぞれの本命星の開運アドバイスです。

九星気学では旧暦を使いますから、新年明けてから節分までに生まれた方は前年の生まれとしてみて下さい。

《例》昭和58(1983)年2月2日生まれの方は、昭和57(1982)年の九紫火星となります。

また、九星ごとの「運勢の強さ」を☆で表しています。運勢の強さに応じて最大5つの☆が付きます。


《一白水星》

昭和2年・11年・20年・29年・38年・47年・56年・平成2年・11年・20年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆

5月までの忙しさは少し落ち着きそう。時間的にも余裕が生まれそうだから、これまでの取り組みについてじっくりと振り返り、今年の目標の再確認をしてみたい。7月は遠方から声が掛かり、忙しさが復活する可能性が高いし、6月の落ち着きは重要だと思う。また、梅雨入り前の晴れ間は貴重なタイミング。このタイミングに今までできなかった家族サービスや、家庭内の片付けは主体的に動いてみてほしい。人によっては今までの疲れが出る。特にのどの痛みや喘息持ちの人は注意。


《二黒土星》

昭和1年・10年・19年・28年・37年・46年・55年・平成1年・10年・19年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆☆☆

忙しさが戻ってくる。目の回るような忙しさでも、自分はどのように動けばいいか、何をすればいいのか、クリアに理解できて動きも軽やかだ。しかし、なぜこのようなことができるのか、一番不思議に感じているのは自分自身ではないだろうか。高運気の二黒土星、6月の運勢は最高に近い。こんな時最も避けたいのは調子に乗って上司や先輩と衝突してしまうこと。二黒土星の良さは、素直さ従順さだと思うが、これを忘れてはいけない。遠方からの依頼は面倒だと思っても素直に受けたい。疲れたら緑の中を散策してみよう。


《三碧木星》

昭和9年・18年・27年・36年・45年・54年・63年・平成 9年・18年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆

梅雨入りまであとわずか。梅雨は鬱陶しいという思いもある。そんな思いの中、6月の三碧木星には問題解決の役割が与えられる。元々飽きっぽい三碧木星にとっては憂鬱なこと請け合いだが、今年の三碧木星にとって、重大で大切な任務が与えられるといってもいいだろう。止まない雨はないと言う。解決のあかつきには達成感と、周囲からの感謝が与えられるだろう。ストレス発散には仲間たちとの食事会が有効的だから、自分から誘ってみたら。今年一年の健康維持には菌活がいい。免疫力をあげておきたい。


《四緑木星》

昭和8年・17年・26年・35年・44年・53年・62年・平成 8年・17年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆

普段は忙しい四緑木星だが、6月はわずかな停滞感を感じる。しかし、停滞というものの、じつは変化の予兆だったりするので、備えておく必要はありそうだ。場合によっては配置転換や、異動もありうる。そのためには情報収集はとても大切。上司や先輩に密に連絡して、時にはランチに誘ってみたらどうだろうか。また、家族や身内との密な連絡も必要になりそう。一人暮らしなら用事がなくても実家に顔を出してみたい。お墓参りも吉。疲れを感じたらゆっくりストレッチを。頭痛にも注意したい。

《五黄土星》

昭和7年・16年・25年・34年・43年・52年・61年・平成 7年・16年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆

梅雨入り直前の季節になり、ジメジメした気候が気になりだす頃。こんな時にグチグチ言うことは、周囲の隠れた火種に油を注ぐことになってしまう上に、自分も腐らせてしまうことになる。つまり、6月は言葉が大切な一カ月になりそうだ。人も集まるし、周囲の注目も集めるタイミングだけに、一層気を付けたいところ。言葉に気を付けるという意識を持てたなら、せっかくなら周囲を鼓舞し、自分自身も鼓舞できるフレーズを身に付けたい。人を集めて食事会や飲み会を開催するのが吉につながる。口内の疾患は言葉に問題があるというサイン。


《六白金星》

昭和6年・15年・24年・33年・42年・51年・60年・平成6年・15年・24年生まれの方

運勢の強さ・・・☆

今年一番の低運期を迎える。こんな時はどうしたらいいのだろう。気にしないし、何もしないという人もいるが、6月の六白金星は、学びと感謝、そして陰働きの一カ月だと思う。普段は外で活発に動いていないと気が済まない六白金星が多い。その活動は家族や家庭があってこそのものであるし、それに素直に感謝の気持ちを表したい。それと同時に、7月からの活動に備えての学びをしておきたいところだ。活動的な人にとって、静の時間は、大切ということを認識してほしい。疲れを感じたらストレッチを。腰痛は家族とコミュニケーションが不足しているサイン。


《七赤金星》

昭和5年・14年・23年・32年・41年・50年・59年・平成5年・14年・23年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆

5月に続いた低迷感から6月は抜け出すことができる。さて、5月はなぜ低迷してしまったのだろう。それはもちろん体調不良や人に振り回された感覚もあったと思う。しかし、その一方で、自分の考え違いや単純なミスによる心境の落ち込みもあったのでは。これは、素直に反省して、改善を図ることで再発防止につながることだ。易経の言う、今年の七赤金星は「沢火革」。この卦は改革、革新の大切さを説く。6月は七赤金星にとって何かを変えるチャンスの時。そのためには先月までの振り返りは重要だろう。6月はサンドイッチがパワーフード。


《八白土星》

昭和4年・13年・22年・31年・40年・49年・58年・平成4年・13年・22年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆☆

厄年の八白土星だが、夏を迎えて運勢は好調を維持できる。一時期の体調不良や、ふさぎ込みような気持ちも落ち着き、活動的に過ごせるだろう。しかし、厄年は厄年でもあるので、注意は必要だと思う。特に慌ててしまうことや、焦りはミスを誘発するので、何事も落ち着いて取り組みたい。また、周囲からの相談や悩みの打ち明けには、丁寧に対応することが必要。八白金星には苦手だが、率先して周囲に声を掛けることが運勢アップのコツ。また、雨上がりや梅雨の合間には、早起きして近所を散策したい。


《九紫火星》

昭和3年・12年・21年・30年・39年・48年・57年・平成3年・12年・21年生まれの方

運勢の強さ・・・☆☆☆☆☆

今年一番の運勢の強さを見せる6月、さまざま動きが予想される。こんな時の九紫火星は、大きく分けて二分される。運勢の強さを活かし上昇気流に乗れる九紫火星がいる一方で、自分の世界に閉じこもってしまう九紫火星。閉じこもりの原因は主に自己評価の低さだと思う。九紫火星は不思議な星で、「火」とは、何かについていないと存在できない、九星で唯一の星。つまり、他者の存在が重要な星だと思う。自己肯定感を上げるコツは、師の存在と地道な努力にある。疲れた時は和菓子がおすすめ。



いかがでしょうか?

一白水星から九紫火星の運勢アップのポイントを私なりにまとめてみました。

参考にしていただければ幸いです。

開運アドバイザーおおば

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