令和4年(2022年)11月の開運アドバイス


令和4(2022)年10月30日(日)丙辰五黄土星


おはようございます。

開運アドバイザーおおばです。


晩秋を迎えました。じつは暦ではいち早く11月7日に立冬を迎えます。

季節は冬になりますが、まだまだ紅葉や秋の味覚といった晩秋を楽しめそうです。



《全体解説》

さて11月は辛亥、そして月盤は二黒土星が中宮に座します。

二黒土星は、「大地」「地盤」「母」「育成」「補助」という意味があります。それと同時に「土星」ですから、土に関する事柄が取り沙汰されることになりそうです。今年は年盤が五黄土星という「土星」の一年なので、土が強調されるかもしれません。

では、どのようなことが予想されるのか。

冬に備えてエネルギーの需要が高まりそうです。大地から掘り出される原油の価格がここのところ下がることがありませんが、この流れに一層拍車がかかりそうです。そのためガソリン価格は政府の補助金なしではどこまで高くなるのか分からなくなりそうです。対馬海峡や尖閣諸島周辺に眠る原油資源や日本近海に埋蔵させているメタンハイドレートなどの開発が待ち遠しいです。

また、今月は二黒土星の本拠地に八白土星が迴座し、対冲の五黄土星の影響を受け、暗剣殺となります。

つまり、土星に五黄殺、暗剣殺がかかります。このような時は、やはり地盤や山に難がありそうです。地盤崩落事故や、土砂崩れ、陥没事故、地震などに注意です。方位は、日本国内では北東、中央、南西方位といったところでしょうか。ただし、日本に限らず、世界的に見るべきなので、日本限定ではありません。


続いて、一白水星~九紫火星のそれぞれの本命星の開運アドバイスです。

九星気学では旧暦を使いますから、新年明けてから節分までにお生まれの方は前年の生まれとしてみて下さい。

《例》昭和58(1983)年2月2日生まれの方は、昭和57(1982)年の九紫火星となります。


《一白水星》

昭和2年・11年・20年・29年・38年・47年・56年・平成2年・11年・20年生まれの方

11月は10月以上に気持ちが軽く、いろいろな事ができる気がする。それもそのはず、11月は先月以上に運勢は強いのだ。各地へ飛び回ってもいいし、周囲の声を聞くのも良い。ネットの声を拾ってもよい。思う存分行動することは信頼を集め、信用を勝ち取ることにつながる。しかし、調子に乗り過ぎ、不注意な発言はいただけない。元々慎重な一白水星だが、普段と違う言葉は逆に信用を失うことになる。さらなるパワーアップには麺類がオススメ。


《二黒土星》

昭和元年・10年・19年・28年・37年・46年・55年・平成1年・10年・19年生まれの方

先月までの忙しさは鳴りを潜め、落ち着いた時間を過ごせそう。こんな時は忙しくて手が回せなかったことを確認し、対応しておこう。また、落ち着いた姿を見て、二黒土星に相談にやって来る人も増えてきそうだ。相談者に対し、先輩風を吹かし上からの物言いはいただけない。興味関心を持って丁寧に対応したい。この時は心の底から「お役に立つ」気持ちを持ってほしい。「情けは人の為ならず」というが、情けは巡り巡って自分に返ってくるものだと思う。


《三碧木星》

昭和9年・18年・27年・36年・45年・54年・63年・平成 9年・18年生まれの方

11月は忙しくなることが予想される。こんな時、三碧木星は奮い立つから不思議だと思う。自分の能力を超えるような仕事がやってきても、頭が回り、こなせる気がする。それに応えて身体もしっかりついてくる。しかし、単独プレイはよくない。なぜならば三碧木星は事あるごとに独走し、一人で大騒ぎしてしまうきらいがあるからだ。目上に報告を欠かさず、同僚に連絡する。重要事項は必ず周囲に相談をして、意思決定を図りたい。つまりはチームプレイで進めたい。


《四緑木星》

昭和8年・17年・26年・35年・44年・53年・62年・平成 8年・17年生まれの方

11月は気持ちに余裕が生まれる。その余裕は何に生かしたらいいだろう。思うに心の浄化と、周囲への配慮に生かすべきだと思う。家族の話をよく聞き、家族団らんを楽しみ、職場のリーダーなら部下や後輩の話をよく聞き、時には食事やお酒を共にする。これにより意見の違いがあっても、喜びが生まれ、お互いの理解が深まる。不平不満や批判は、心の距離を遠いものにしてしまうので、控えたい。時には温泉につかろう。人の批判は口内炎を招く。


《五黄土星》

昭和7年・16年・25年・34年・43年・52年・61年・平成 7年・16年生まれの方

10月に自分自身の何かを変えたいという思いが出てきたなら、今年は気に乗っている。この気持ちを大切にしたい。ではどんなことを変えていこう。まずは、尊敬できる人物が今年見つかったかを振り返ってみよう。もしまだでも十分間に合う。実在の人物だけでなく、歴史上の人物でも、書物の中の人物でもいい。自ら望んだわけではないが、異動やジョブチェンジももちろんOK。前向きに捉えるべきだろう。来年へのステップアップにつながるだろう。


《六白金星》

昭和6年・15年・24年・33年・42年・51年・60年・平成6年・15年・24年生まれの方

直観力が優れている一方で、イライラすることが多くなる。月初は土用の気も受けるので、さらに感情的になりやすい。なぜだろうと振り返ると、人のアラが見えてしまうようだ。元々六白金星は頭がよく、優秀だから、自分はできるが人ができない、ということを許すことができない。しかしこれは心の狭さにつながってしまうし、人はついてきてくれない。「人は人、自分は自分」なのだから、大らかな気持ちが必要だと思う。頭痛は疲れのサイン、小休止を。


《七赤金星》

昭和5年・14年・23年・32年・41年・50年・59年・平成5年・14年・23年生まれの方

一言で言うと思い通りにならないことが多くなるひと月。体調もイマイチだし、経済も冷え込む。人間関係もパッとしないから強気に出ない方がいい。だから11月は大きな判断は避けたい。しかし、何もやらない方がいいという訳ではなく、こんな時だからこそゆったりした気分で来年の構想を立てるのもいいのではないか。時には喫茶店、時には温泉で妄想するのもいい。体の冷えは風邪につながるので注意。


《八白土星》

昭和4年・13年・22年・31年・40年・49年・58年・平成4年・13年・22年生まれの方

体調面も気持ち的にも10月の低調さは抜け出たが、まだ回復しきっていないような気がする。無理しない方がいいだろう。こんな時には、基本的なルーチンワークの確認をしてみよう。本来やらなくてはいけない事がなおざりになっていたり、場合によっては間一髪の状態になっているかもしれない。また、11月は意見を強く言えば、相手も強く反発するので衝突に注意したい。出会い頭の事故にも注意。下痢や便秘に気を付けて。


《九紫火星》

昭和3年・12年・21年・30年・39年・48年・57年・平成3年・12年・21年生まれの方

いろいろなところから声がかかり、それに応えて活動的に。最初はあまり成果の上がらないものだったとしても、展開のアイデアが浮かぶ。結果その動きの中から今後得られるものが生まれてくるので、早すぎる見切りはもったいない。ただ、動けば意見の合わない人も出てくるが、感情的にならないように。言い争いになっても遺恨を残すだけだから引き下がる気持ちで対応を。疲れが溜まったら酢の物が良い。


今日もお読みいただきありがとうございました。

皆さまに幸運が訪れますように。

開運アドバイザーおおば

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