令和4年(2022年)10月の開運アドバイス


令和4年9月27日火曜日 癸未 二黒土星



こんにちは。

開運アドバイザーおおばです。


実りの秋を迎える10月は庚戌、そして月盤は三碧木星が中宮に座します。今年は世界的な食糧危機の夏でしたが、東アジアは実りの時期を迎えます。この実りを迎え落ち着くかどうか。この危機が落ち着いて欲しいという願いです。


《全体解説》

さて10月は庚戌、そして月盤は三碧木星が中宮に座します。

三碧木星とは何か。それは「顕現」であり、「声」「音」であり、「活動」「成長」であり、「揺れ」であり、「雷」であります。確かにそこにあるものだけど、姿が見えない、実体のつかみにくい存在、それが三碧木星です。つまり、三碧木星が中宮に座す時には、実体の訪れはまだ先でも、実績は伴わなくても、勢いが大切になります。新しいことに取り組むこと、元気よく仕事に励むこと、あいさつをすることなどは三碧木星の気に乗り、天の応援を受けることになります。カラ元気でも構いませんので、少し前向きな行動をしてみましょう。先は見えないが、一条の光明が見えてくるかもしれません。一方で、気になる事は三碧木星の「揺れ」に関することになります。揺れというのは地震です。すでに今年も頻繁に地震を経験していますが、今月も準備を怠らず、気を付けた方がいいでしょう。また、10月20日からは秋の土用を迎えます。土用期間は一言で言うと、世間が荒れます。大きな事件事故に震撼するようなことがあるかもしれません。


次に一白水星~九紫火星のそれぞれの本命星の開運アドバイスです。

九星気学では旧暦を使いますから、新年明けてから節分までにお生まれの方は前年の生まれとしてみて下さい。

《例》昭和58(1983)年2月2日生まれの方は、昭和57(1982)年の九紫火星となります。


また、この記事の主な期間は、10月8日~11月6日ということになります。


《一白水星》

昭和2年・11年・20年・29年・38年・47年・56年・平成2年・11年・20年生まれの方

三碧木星に迴座する一白水星は全体の気も受けて勢いが大切になる。新しいことに着手するにはいいだろう。思い切りテンションを上げることが運気を上げることにつながるから、朝から元気よく生活してほしい。家族への朝のあいさつはもちろん、外出先でもあいさつは欠かさないように。しかし、軽率な判断や行動はいけない。元々冷静沈着な一白水星だが、トラブルを招くことになる。喉の痛みは疲れのサイン、小休止を。


《二黒土星》

昭和元年・10年・19年・28年・37年・46年・55年・平成1年・10年・19年生まれの方

先月に引き続き運気の強さは継続中。心身ともに整い、話もスムーズに進むからさまざまな場面で活躍できそうだ。それと並行して広範囲にご縁ができる。ネットからの受注あり、紹介を受けて新規顧客獲得、外出先での出会いから受注をいただいたりと、いろいろな形で発展が予想されるだけに、活動は止めない方がいいだろう。しかし、こんな時、二黒土星は浮足立ってしまう傾向にある。発展の様相を示した時こそ、二黒土星の堅実さが大切だ。


《三碧木星》

昭和9年・18年・27年・36年・45年・54年・63年・平成 9年・18年生まれの方

いつもバタバタしている三碧木星だが、落ち着きをもって10月を迎えたい。先月までの忙しさも一段落するはずだし、自分が成してきたこと、成せなかったことを振り返り、修正ポイントを確認しておきたい。また、落ち着くことで周りの様子がよく見える。自分のことだけではなく、周囲の個々のサポートをしておくべきだし、人によっては関係を改善するチャンスを迎えている。11月は忙しくなるから、できる時に見直しを。イライラしたら深呼吸。


《四緑木星》

昭和8年・17年・26年・35年・44年・53年・62年・平成 8年・17年生まれの方

10月の四緑木星、各地から要望があり、引く手あまたになりそう。元々ポテンシャルの高い四緑木星だから、八面六臂の活躍が期待できる。こんな時の四緑木星にとって忘れてはいけないのが、「おかげさま」の気持ちだ。この活躍はもしかしたら家族の理解の上に成り立っているのかもしれない、そして誰かからの指導の賜物かもしれない、そのようなことは忘れてはいけない。そして感謝の気持ちは態度と言葉で示すべきだろう。判断に迷ったら目上の人や上司に相談を。


《五黄土星》

昭和7年・16年・25年・34年・43年・52年・61年・平成 7年・16年生まれの方

食事や飲み会、お茶、はたまたバーベキューやライブなどに誘われることが多くなりそう。出不精の五黄土星が多いが、これは人間関係を築くチャンスでもある。ぜひ出かけてほしい。その際意識したいのが、男性ならば言葉遣い、女性ならばプラスして可愛らしさ。どんな言葉を使うか、どんなイントネーションで発言するか。今年一年何かと注目を集めている五黄土星だから、大きく変わってくることがある。失言には注意してほしい。声枯れ、喉の痛みは気持ちが前向きになれていない証拠。


《六白金星》

昭和6年・15年・24年・33年・42年・51年・60年・平成6年・15年・24年生まれの方

公私ともに忙しさが一段落、落ち着きの時間が持てそう。しかしこんな時六白金星はかえって落ち着けないのが本音だと思う。時間ができたなら家族とともに過ごす時間を持てばいい。山に入れば10月はすっかり秋の装い。ハイキングを楽しむのはどうだろうか。秋の味覚も楽しみたい。そこまでの時間がないならば近くの公園を散策してみよう。10月後半からは忙しくなる。移ろいゆく時を感じて英気を養おう。


《七赤金星》

昭和5年・14年・23年・32年・41年・50年・59年・平成5年・14年・23年生まれの方

なぜだろう、一挙手一投足を注目されている気がする。その目に慣れない七赤金星は、落ち着かないし、イラつきさえも感じる。しかし、これではいけない。注目を集めているだけに自らの評判を下げてしまう。この際だから、七赤金星本来の可愛らしさを表現してみたらどうだろうか。言葉と態度も柔らかくすることにより、評価も上がる。秋の訪れとともに間もなく人生の転換期を迎える七赤金星だから、その準備期間に入っている。目の疲れに注意。


《八白土星》

昭和4年・13年・22年・31年・40年・49年・58年・平成4年・13年・22年生まれの方

10月は何かと辛い。体調が悪く、朝晩の冷えから風邪を引くこともある。持病があるなら悪化するかも。人間関係もイマイチで、人との交流に壁を感じることもある。そして突然の出費も予想される。しかし、人生にはこういった時は付き物だと思う。落ち込むことや上手くいかないことを経験して、人は優しさを学ぶ。10月は学びの時に当たるのだ。自らを振り返り、思索にふけることが自らを成長させる。


《九紫火星》

昭和3年・12年・21年・30年・39年・48年・57年・平成3年・12年・21年生まれの方

大変な9月だったが、一息つけるようになってきた。運勢もこれに伴い上がってきている。苦しかった時、思索した内容はどんなことだっただろう。今一度確認してみたい。思えば今年年初の九紫火星は、一段上の自己成長を願ってきたことと思う。自己成長の願いと、9月の自己を振り返る作業はリンクしているのではないだろうか。12月までの3ヵ月間は九紫火星にとっては運勢が上昇する時期に来ている。2022年の願いを叶える時が来ているのだ。



お読みいただきありがとうございました。


皆さまに幸運が訪れますように。




開運アドバイザーおおば

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